人生楽しく(知識と知恵と副業)

いろいろ書いてみます。某企業のシステム部のアラフィフのおじさんです。

応用情報技術者試験 問題③

Q:ラウンドロビン方式とは
A:各プロセスを待ち行列の順にタイムクウォンタムずつ処理し,終了しないときは待ち行列の最後につなぐ。

Q:優先順位方式とは
A:優先度が高いジョブに CPU を割り当てていくスケジューリング方式のこと。

Q:実行可能状態(Ready)とは
A:タスクが実行を待っている状態のこと。
  実行可能状態から実行状態に移行することをディスパッチングと言い、これを行うプログラムをディスパッチャと言う。

Q:実行状態(Ran)とは
A;タスクが実行している状態のこと。
  割込みが発生したときは、実行状態から待ち状態に移行する。
  実行中のタスクは、規定時間の超過や、優先度が高いタスクが入力された場合には、実行可能状態に移行する。

Q:待ち状態(Wait)とは
A:タスクが実行を一時中断している状態のこと。

Q:多重プログラミング(マルチプログラミング)とは
A:主記憶上に複数のタスクを置き,CPUの見かけ上の共用を可能としている。

Q:OSのプロセス制御におけるプリエンプティブ方式とは
A:プリエンプティブ方式を実現するには,OSがプロセスを強制的に切り替えて実行する機構が必要になる。

Q:ノンプリエンプティブなスケジューリング方式の説明は
A:実行状態としたタスクが自ら待ち状態に遷移するか終了するまで,他のタスクを実行状態とすることができない。

Q:タスクスケジューリング
A:タスクの処理順序を決めること

Q:同期制御とは
A:データの整合性を保つために、一定のプロセスの完了後に次のプロセスの実行を開始する制御方式のこと。

Q:排他制御とは
A:データの整合性を保つために、データの更新を一時的に制限すること。

Q:プログラム制御方式とは
A:入出力制御方式のうちのひとつ。 CPU のレジスタを経由して記憶装置と主記憶装置の間でデータ転送を行う方式。
  CPU に無駄な待ち時間が生じ CPU 使用率が低下する。

Q:DMAとは
A:専用の制御回路が入出力装置や主記憶などの間のデータ転送を行う方式である。

Q:スプーリングとは
A:プリンタなどの低速な装置への出力データを一旦高速な磁気ディスクに格納しておき,その後に目的の装置に出力する。

Q:ガーベジコレクションとは
A:記憶領域の動的な割当て及び解放を繰り返すことによって,どこからも利用されない記憶領域が発生することがある。このよ
うな記憶領域を再び利用可能にする機能。

Q:オーバーレイとは
A:ひとつのプログラムをセグメント単位に分割して、必要なセグメントだけを実行する方式。

Q:アドレス変換テーブルとは
A:仮想記憶方式でプログラムを実行するためには「仮想(論理)アドレス」を「実(物理)アドレス」に変換する必要があり、その変
換のための対応表のこと、この変換作業は、ページアクセス時に実行される。