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いろいろ書いてみます。某企業のシステム部のアラフィフのおじさんです。

応用情報技術者試験 問題⑱

Q:桁落ちとは
A:計算結果で生じる誤差のうち、値がほぼ等しい同符号の数値を加減算したときに生じる誤差のこと
 『値がほぼ等しい同符号の加減算での誤差』を問われたら『桁落ち』
 『絶対値が異なる数値の加減算での誤差』を問われたら『情報落ち』

Q:論議和回路(OR回路)
A:2つの条件のうち、どちらか または 両方 が真のときに、結果が真になる。

Q:論理的回路(AND回路)
A:2つの条件のうち、両方が真の場合のみ、結果が真になる。

Q:論理否定 (NOT回路)
A:与えた条件が真なら、結果は偽となり、条件が偽なら、結果が真となる。

Q:排他的論理和回路(EOR/XOR回路)
A:2つの条件のうち、どちらか一方だけが 真 のときに、結果は 真 となり、どちらも 真 若しくは、どちらも 偽 のときに、結果は偽 となる。

Q:否定論理和回路(NOR回路)
A:2つの条件が、どちらも偽の時だけ、結果が真となる。

Q:ハフマン符号化とは
A:発生確率が分かっている記号群を符号化したとき,1記号当たりの平均符号長が最小になるように割り当てる。
[参 平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問5]

Q:ラングレンス符号化とは
A:圧縮方法のひとつで、連続する同じ値を、列と長さを示す値の情報に置き換える方法。 AAAABBBBBC → A4B5C1

Q:木構造とは
A:データ構造の表現方法のひとつで、ひとつの要素から複数の要素が関連しているようなもの。180度回転させると 木 みたいになるから木構造という。

Q:2分木とは
A:ひとつの要素から必ず2つの要素が関連している木構造のこと。

Q:要求に応じて可変量のメモリを割り当てるメモリ管理方式がある。要求量以上の大きさをもつ空き領域のうちで最小のものを
割り当てる最適適合(best-fit)アルゴリズムを用いる場合,空き領域を管理するためのデータ構造として,メモリ割当て時の平均処理時間が最も短いものはどれか。
A:空き領域の大きさをキーとする2分探索木
[参 平成31年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問5]

Q:データ構造に関する記述のうち,B木の説明とは。
A:索引部の各ノードのキー値を中心にして,小さい側のレコード数と大きい側のレコード数の比率が,ある範囲内に収まるように動的に再配置しながら格納する。
[参 平成18年度 春期 ソフトウェア開発技術者試験 午前 問9]

Q:バブルソート
A:データを端から順に隣り同士の大小を比較して、順番が逆ならば交換する作業を繰り返して並べる方法のこと。

Q:整列アルゴリズムの一つであるクイックソートとは
A:対象集合から基準となる要素を選び,これよりも大きい要素の集合と小さい要素の集合に分割する。この操作を繰り返すことで,整列を行う。
[参 平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問12]

Q:ヒープソートとは
A:ヒープソートでは,未整列の部分を順序木に構成し,そこから最大値又は最小値を取り出して既整列の部分に移す。この操作を繰り返して,未整列部分を縮めていく。
[参 平成20年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問13]

Q:ハッシュ法
A:データ探索アルゴリズムのことで、ハッシュ関数により算出されるハッシュ値を用いる方法。 異なるデータから同一のハッシュ値が算出されることをコリジョン(衝突)という。

Q:再使用可能プログラム(リユーザブルプログラム)
A:プログラム実行時に主記憶にロードされず、また、一度ロードしたら複数のプログラムで繰り返し使用可能なプログラム。

Q:リアルタイムシステムにおいて,複数のタスクから並行して呼び出された場合に,同時に実行する必要がある共用ライブラリのプログラムに要求される性質のものは。
A:リエントラント
[参 平成24年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8]

Q:再入可能(リエントラント)プログラムとは
A:再入可能プログラムは,局所変数をタスク単位に格納しなければならない。
[参 平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問8]

Q:再帰的プログラムとは
A:再帰的プログラムは,手続の中でそれ自体を呼び出すプログラムであり,再入可能である。
[参 平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問7]

Q:キャッシュメモリアクセス時間が10ナノ秒主記憶のアクセス時間が60ナノ秒キャッシュメモリのヒット率が90%であるときの,実効アクセス時間は何ナノ秒か。
A:15
[参 平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問11]

Q:4種類の装置で構成される次のシステムの稼働率は,およそ幾らか。ここで,アプリケーションサーバとデータベースサーバの稼働率は0.8であり,それぞれのサーバのどちらかが稼働していればシステムとして稼働する。また,負荷分散装置と磁気ディ
スク装置は,故障しないものとする。
A:0.92
[参 平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問16]

Q:PCM符号化方式
A:アナログ信号を標本化→量子化符号化の手順でデジタル信号に変換する方法。

Q::標本化
A:サンプリングと言い、アナログの値を一定時間毎に採取すること。

Q:量子化
A:サンプル(標本化で採取したデータ)を連続的な値に変換すること。

Q:符号化
A:量子化によって求めたデータを信号(2進数)に変換すること。

Q:60分の音声信号(モノラル)を,標本化周波数44.1kHz,量子化ビット数16ビットのPCM方式でディジタル化した場合,データ量はおよそ何Mバイトか。
A:320
[参 平成24年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問26]

Q:音声を標本化周波数10kHz,量子化ビット数16ビットで4秒間サンプリングして音声データを取得した。この音声データを,圧縮率1/4のADPCMを用いて圧縮した場合のデータ量は何kバイトか。ここで,1kバイトは1,000バイトとする。
A:20
[参 平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問22]

Q:エラー埋込み法による残存エラーの予測において,テストが十分に進んでいると仮定する。このとき,当初の埋込みエラー数は48個である。テスト期間中に発見されたエラーの内訳は,埋込みエラー数が36個,真のエラーが42個である。このとき,
存する真のエラー数は何個と推定されるか。
A:14
[参 平成25年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問47]

Q:二つのIPv4ネットワーク192.168.0.0/23192.168.2.0/23を集約したネットワークは。
A:192.168.0.0/22
[参考:平成24年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問34]

Q:サンプリング周波数40kHz,量子化ビット数16ビットでA/D変換したモノラル音声の1秒間のデータ量は,何kバイトとなるか。ここで, 1kバイトは1,000バイトとする。
A:80
[参 平成23年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問4]

Q:8ビットD/A変換器を使って,負でない電圧を発生させる。使用するD/A変換器は,最下位の1ビットの変化で出力が10ミリV変化する。データに0を与えたときの出力は0ミリVである。データに16進表示で82を与えたときの出力は何ミリVか。
A:1,300
[参 平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問19]