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いろいろ書いてみます。某企業のシステム部のアラフィフのおじさんです。

応用情報技術者試験 問題⑳

Q:ファーストフィット方式
A:空きブロックをメモリの先頭から順に検索し、要求サイズ以上の空きブロックを見つけ次第、割り当てる方式のこと。


Q:1件のデータを処理する際に,読取りには40ミリ秒,CPU処理には30ミリ秒,書込みには50ミリ秒掛かるプログラムがある。このプログラムで,n件目の書込みと並行してn+1件目のCPU処理とn+2件目の読取りを実行すると,1分当たりの最大データ処理件数は幾つか。ここで,OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。
A:1,200
[参 平成27年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問13]


Q:自然数をキーとするデータを,ハッシュ表を用いて管理する。キーxのハッシュ関数h(x)を   h(x) = x mod n
とすると,キーaとbが衝突する条件はどれか。ここで,nはハッシュ表の大きさであり,x mod nはxをnで割った余りを表す。
A:a-bがnの倍数
[参 平成27年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問5]

 

Q:2けたの2進数x1x2が表す整数をxとする。2進数x2x1が表す整数を,xの式で表したものはどれか。ここで,int(r)は非負の実数r の小数点以下を切り捨てた整数を表す。
A:2x-3int(x/2)
[参考:平成27年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問2]

 
Q:IPv4ネットワークで使用されるIPアドレス a とサブネットマスク m からホストアドレスを求める式はどれか。ここで,"~"はビット反転の演算子,"|"はビットごとの論理和演算子,"&"はビットごとの論理積演算子を表し,ビット反転の演算子の優先順位は論理和論理積演算子よりも高いものとする。
A:a&~m
[参 平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問34]

 
Q:次のシステムにおいて,ピーク時間帯のCPU使用率は何%か。ここで,トランザクションはレコードアクセス処理と計算処理から成り,レコードアクセスはCPU処理だけでI/Oは発生せず,OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。また,1日のうち発生す
トランザクション数が最大になる1時間をピーク時間帯と定義する。
〔システムの概要〕
(1) : CPU数:1個
(2) : 1日に発生する平均トランザクション数:54,000件
(3) : 1日のピーク時間帯におけるトランザクション数の割合:20%
(4) : 1トランザクション当たりの平均レコードアクセス数:100レコード
(5) : 1レコードアクセスに必要な平均CPU時間:1ミリ秒
(6) : 1トランザクション当たりの計算処理に必要な平均CPU時間:100ミリ秒

A:60
[参 平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問17]


Q:3台の機械A,B,Cが良品を製造する確率は,それぞれ60%,70%,80%である。機械A,B,Cが製品を一つずつ製造したとき,いずれか二つの製品が良品で残り一つが不良品になる確率は何%か。
A:45.2
[参 平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問3]


Q:あるクライアントサーバシステムにおいて,クライアントから要求された1件の検索を処理するために,サーバで平均100万命令が実行される。1件の検索につき,ネットワーク内で転送されるデータは平均 2×105 バイトである。このサーバの性能は
100MIPSであり,ネットワークの転送速度は 8×107 ビット/秒である。このシステムにおいて,1秒間に処理できる検索要求は何件か。ここで,処理できる件数は,サーバとネットワークの処理能力だけで決まるものとする。また,1バイトは8ビットとす
る。
A:50
[参 平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問14]

 

Q:メイン処理,及び表に示す二つの割込みA,Bの処理があり,多重割込みが許可されている。割込みA,Bが図のタイミングで発生するとき,0ミリ秒から5ミリ秒までの間にメイン処理が利用できるCPU時間は何ミリ秒か。ここで,割込み処理の呼出し及
び復帰に伴うオーバヘッドは無視できるものとする。
A:2
[参 平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問11]

 

Q:ハミング符号とは,データに冗長ビットを付加して, 1ビットの誤りを訂正できるようにしたものである。ここでは,X1,X2,X3,X4の4ビットから成るデータに,3ビットの冗長ビットP3,P2,P1を付加したハミング符号 X1X2X3P3X4P2P1 を考える。付加ビットP1,P2,P3は,それぞれ
  X1⊕X3⊕X4⊕P1=0
  X1⊕X2⊕X4⊕P2=0
  X1⊕X2⊕X3⊕P3=0
となるように決める。ここで⊕は排他的論理和を表す。
 ハミング符号 1110011 には1ビットの誤りが存在する。誤りビットを訂正したハミング符号はどれか。
A:0110011
[参 平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問3]

 

Q:非負の整数m,nに対して次のとおりに定義された関数 Ack(m,n) がある。Ack(1,3) の値はどれか。
A:5
[参 平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問5]


Q:次の関数 f(n,k)がある。f(4,2)の値は幾らか。
A:6
[参考:平成26年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問7]

 

Q:100Mビット/秒のLANを使用し,1件のレコード長が1,000バイトの電文を1,000件連続して伝送するとき,伝送時間は何秒か。ここで,LANの伝送効率は50%とする。
A:0.16
[参 平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問31]

 

Q:関係データベース管理システム(RDBMS)のデータディクショナリに格納されるものは。
A:スキーマの定義情報
[参 平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問29]

 

Q:デシジョンツリー
A:情報整理を目的とした樹形図(ツリー図)のこと。意思決定の際に利用する。

 

Q:BNF
A:バッカス記法。文字の並び方のルールを文字で定義するもの。

 

Q:次のBNFにおいて非終端記号<A>から生成される文字列はどれか。
<R0> ::= 0|3|6|9
<R1> ::= 1|4|7
<R2> ::= 2|5|8
<A> ::= <R0>|<A> <R0>|<B> <R2>|<C>< R1>
<B> ::= <R1>|<A> <R1>|<B> <R0>|<C>< R2>
<C> ::= <R2>|<A> <R2>|<B> <R1>|<C> <R0>
A:123
[参考:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問2]

 

Q:処理はすべてCPU処理である三つのジョブ A,B,C がある。それらを単独で実行したときの処理時間は,ジョブAは5分,ジョブBは10分,ジョブCは15分である。この三つのジョブを次のスケジューリング方式に基づいて同時に開始すると,ジョブBが終
了するまでの経過時間はおよそ何分か。
〔スケジューリング方式〕
(1) : 一定時間(これをタイムクウォンタムと呼ぶ)内に処理が終了しなければ,処理を中断させて,待ち行列の最後尾へ回す。
(2) : 待ち行列に並んだ順に実行する。
(3) : タイムクウォンタムは,ジョブの処理時間に比べて十分に小さい値とする。
(4) : ジョブの切替え時間は考慮しないものとする。
A:25
[参考:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問16]

 

Q:相関係数に関する記述のうち,適切なものはどれか。
A:すべての標本点が正の傾きを持つ直線上にあるときは,相関係数が+1になる。
[参考:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問1]