人生楽しく(知識と知恵と副業)

いろいろ書いてみます。某企業のシステム部のアラフィフのおじさんです。

応用情報技術者試験 問題㉙

Q:コアコンピタンスとは
A:他社との差別化の源泉となる経営資源
[参 平成23年度 特別期 応用情報技術者試験 午前 問66]

 

Q:ファブレス
A:製品の企画のみを行い、製造は他の企業に委託する形態のこと。


Q:半導体ファブレス企業とは
A:製品の企画,設計及び開発は行うが,半導体製造の工場は所有しない。
[参 平成24年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問66]

 

Q:EMS(electronics manufacturing services)の説明は
A:生産設備をもつ企業が,他社からの委託を受けて電子機器を製造する。
[参 平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問65]


Q:PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)
A:どの事業にどれだけの資源配分をするか決定するための分析指標手法のこと。
市場成長率と市場占有率で図式化し、問題児・花形・金のなる木・負け犬の4つに分類する。
花形(star)…[成長率:高、占有率:高] → 成長期
 占有率、成長率が高く、資金の流入も大きいが、多額の資金を必要とする分野。
金のなる木(cash cow)…[成長率:低、占有率:高] → 成熟期
 市場の成長が小さいため追加投資は不要で、高い市場占有率から安定した資金の流入がある分野。
問題児(problem child)…[成長率:高、占有率:低] → 導入期
 成長率は高いが占有率は低い。花形への移行に多額の投資が必要になる。
 投資の失敗により、成長率が下がれば、負け犬になってしまう分野。
負け犬(dog)…[成長率:低、占有率:低] → 撤退期
 成長率、占有率が低く、投資による利益も見込めないため、市場からの撤退を検討すべき分野。

 

Q:ファイブフォース分析
A:「企業の利益確保は5つの要因(競争業者間の敵対関係、新規参入者の脅威、代替サービスの脅威、買い手の交渉力、供給者の支配力)で決まる」とマイケルポーターが提唱したもの。
・ここから、コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、ニッチ戦略の3つの基本戦略を示した。

 

Q:コストリーダーシップ戦略
A:スケールメリットや革新技術の開発などで、低コスト体質を実現して、シェアと収益率での優位性を確立する戦略。

 

Q:差別化戦略
A:性能、品質、デザイン、ブランドイメージ、などの分野で独自のサービスを確立する戦略。


Q:競争戦略におけるニッチ戦略の特徴は。
A:他社が参入しにくい特定の市場に対して専門化し,圧倒的な地位の実現を図る。
[参 平成24年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問67]


Q:企業の競争戦略におけるチャレンジャ戦略は。
A:上位企業の市場シェアを奪うことを目標に,製品,サービス,販売促進,流通チャネルなどのあらゆる面での差別化戦略をとる。
[参 平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問67]

 

Q:企業の競争戦略におけるフォロワ戦略は
A:目標とする企業の戦略を観察し,迅速に模倣することで,開発や広告のコストを抑制し,市場での存続を図る。
[参 平成24年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問67]

 

Q:経営戦略に用いられるSWOT分析は。
A:競争環境における機会・脅威と事業の強み・弱みを分析する。
[参 平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問67]


Q:バリューチェーン分析とは
A:企業の事業活動を機能ごとに主活動と支援活動に分け,企業が顧客に提供する製品やサービスの利益は,どの活動で生み出されているかを分析する手法はどれか。
[参 平成22年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問66]


Q:ワントゥワンマーケティングとは。
A:市場シェアの拡大よりも,顧客との好ましい関係を重視し,長期にわたって自社製品を購入する顧客の割合を高める。

[参 平成24年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問69]


Q:事業環境の分析などに用いられる3C分析とは。
A:顧客,競合,自社の三つの観点から分析する。
[参 令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問7]

 

Q:売り手側でのマーケティング要素4Pは,買い手側での要素4Cに対応するという考え方がある。4Pの一つであるプロモーションに対応する4Cの構成要素はどれか。
A:コミュニケーション(Communication)
[参 平成25年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問68]

 

Q:ブランド戦略
A:製品やサービスのブランド価値を高めて、顧客ロイヤリティを獲得する戦略。

 

Q: LTV(ライフタイムバリュー:顧客生涯価値)
A:一人の顧客から得られる価値の累計のこと。


Q:インターネット広告の効果指標として用いられるコンバージョン率とは。
A:Webサイト上の広告をクリックして訪れた人のうち会員登録や商品購入などに至った顧客数の割合を示す指標である。
[参 令和元年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問73]


Q:プロダクトライフサイクル
A:製品が市場に出てから衰退するまでの寿命を導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つの段階で表したもの。
導入期 : 売上の増加が鈍く、市場拡大戦略を取る必要がある時期。
成長期 : 製品が市場に受け入れられ、売上、利益が増加する時期。差別化や浸透戦略を取る。
成熟期 : コモディティ化による競争の激化や費用増加などで、売上や利益が伸び悩む時期。ニッチ戦略を取る。
衰退期 : 需要減少により売上が落ち込む時期。事業売却による資金回収や撤退を行う。


Q:コストプラス価格決定法とは
A:製造原価又は仕入原価に一定のマージンを乗せて価格を決定する。
[参 平成23年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問68]

 

Q:市場価格追従法
A:現在の市場価格帯を参考にして価格を決定する方法のこと。

 

Q:ボランタリーチェーン
A:多数の小売業者がネットワークを構築して共同で仕入れや、在庫管理、開発などを行う形態のこと。

 

Q:フランチャイズチェーン
A:本部が加盟店に対し,一定の対価を徴収して商標や標識の使用権を与え,経営指導や援助をして,販売活動をさせる組織形態である。
[参 平成23年度 特別期 基本情報技術者試験 午前 問69]

 

Q:AIDMA
A:アテンション(注意)
    インタレスト (関心)
    デザイアー (欲求)
    メモリー(記憶)
    アクション(行動)
のプロセスに従う、消費者の行動モデルに重点を置くプロモーション戦略のこと。

 

Q:マスマーケティング
A:大量生産した商品をマスメディアを利用して、大量販売する手法。

 

Q:マスカスタマイゼーション
A:大量生産大量販売のメリットを活かしつつ、細やかなサービスを提供すること。

 

Q:CSF(重要成功要因)
A:他社との競争に勝つ要因のこと。


Q:IT投資に対する評価指標の設定に際し,バランススコアカードの手法を用いてKPIを設定する場合に,内部ビジネスプロセスの視点に立ったKPIの例は。
A:注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
[参 平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問63]


Q:バランススコアカード
A:4つの視点を分析して、戦略的経営を行う管理手法のこと。
・財務の視点 : 株主などの利害関係者の期待に応えるため、財務目標を設定する。ROA、株価など。
・顧客の視点 : ビジョンを達成するために、顧客に対する行動目標を設定する。顧客満足度、クレーム件数など。
・業務プロセスの視点 : 効率的な業務プロセスを構築するための目標を設定する。リードタイム、不良率など。
・学習と成長の視点 : 組織や個人の能力向上を図るための目標を設定する。資格取得数、特許数、従業員の満足度など。

 

Q:TQM(総合的品質管理)
A:組織の製造部門における品質管理手法を全社的に適用する手法のこと。


Q:ERPパッケージを導入して,基幹業務システムを再構築する場合の留意点は。
A:パッケージが前提としている業務モデルに配慮して,会社全体の業務プロセスを再設計することが重要である。
[参 平成21年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問64]

 

Q:KM(ナレッジマネジメント
A:企業内に散在している知識を共有化し,全体の問題解決力を高める経営を行う。
[参考:平成22年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問71]

 

Q:CRM
A:企業内のすべての顧客チャネルで情報を共有し,サービスのレベルを引き上げて顧客満足度を高め,顧客ロイヤリティの最
適化に結び付ける考え方である。

 

Q:SCM(サプライチェーンマネジメント)
A:複数の企業や組織にまたがる調達から販売までの業務プロセス全ての情報を統合的に管理することによって,コスト低減や納期短縮などを目的とする。
[参考:平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問67]

 

Q: GtoC
A:自治体と市民の取引のこと。

 

Q:GtoB
A:自治体の利用する物品や資材の電子調達,電子入札を行う。
[参 平成21年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72]

 

Q:BtoB
A:企業間の取引のこと。

 

Q:BtoC
A:企業と消費者間の取引のこと。

 

Q:受注生産方式と見込生産方式を比較した場合の受注生産方式の特徴は。
A:受注時点で製品の出荷はできないが,製品が過剰在庫となるリスクはない。
[参 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問10]

 

Q:セル生産方式
A:部品の組立てから完成検査まで,ほとんどの工程を1人又は数人で作業する。
[参 平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問70]

 

Q:ライン生産方式
A:ベルトコンベアなどを用いて組立から検査までの生産ラインを組み、各担当者が割り当てられた作業だけを行う生産方式。担当者の教育時間を減らしつつ、生産量を上げることができる生産手法。

 

Q:ジャストインタイム生産方式
A:必要な物を,必要なときに,必要な量だけ生産する方式
[参 平成21年度 春期 ITパスポート試験 問28]


Q:かんばん方式の運用方法は。
A:前工程は後工程から回ってくるかんばんの指示量に備え,自工程の在庫を最小限に抑えながら生産しておく必要がある。
[参考:平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72]

 

Q:EC(Electronic Commerce)に関する説明は。
A:消費者向けや企業間の商取引を,インターネットなどの電子的なネットワークを活用して行うことである。NO 重要度キーワード 説明
[参 平成17年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問79]

 

Q:ロングテール
A:インターネットショッピングで売上の全体に対して,あまり売れない商品の売上合計の占める割合が無視できない割合になっ
ていること。
[参 平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問73]


Q:インターネットオークションにおいて,出品者と落札者の間の決済で使用されるエスクローサービスはどれか。
A:決済を仲介し,落札者から送金を受け,商品の受渡し完了後に出品者へ送金を行う仕組みのこと
[参 平成25年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問72]


Q:EDI
A:ネットワークを介して,商取引のためのデータをコンピュータ(端末を含む)間で標準的な規約に基づいて交換することである。
[参 平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問72]


Q:EDIを実施するための情報表現規約で規定されるべきものは。
A:メッセージの形式
[参 平成27年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問73]

 

Q:情報伝達規約
A:ネットワーク回線の種類や伝送手段などに関する取り決めのこと。

 

Q:基本取引規約
A:取引の法的な契約書に関する取り決めのこと。

 

Q:ディスクロージャー
A:情報開示のこと

 

Q:コーポレートガバナンス
A:経営管理が適切に行われているかどうかを監視し,ステークホルダに対して,企業活動の健全性を維持する仕組みのこと
[参 平成23年度 特別期 応用情報技術者試験 午前 問73]

 

Q:コーポレートガバナンス
A:企業経営の透明性を確保するために,企業は誰のために経営を行っているか,トップマネジメントの構造はどうなっているか,組織内部に自浄能力をもっているか,などのこと。
[参 平成26年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問74]

 

Q:ダイバーシティマネジメント
A:性別や年齢,国籍などの面で従業員の多様性を尊重することによって,組織の活力を向上させることである。
[参 平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問67]

 

Q:ロールプレイング
A:特定の役割を演技させることで、各立場の理解や問題解決力を高める技法のこと。


Q:インバスケット
A:インバスケットは,一定時間内に数多くの問題を処理させることによって,問題の関連性,緊急性,重要性などに対する総合的判断力を高める技法である。
[参 平成21年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問54]

 

Q:BIA(事業影響度分析)
A:リスクを洗い出し、最悪の事態(業務停止など)を想定して、被害状況や財務の影響を分析する方法のこと。

 

Q:BCP
A:事業の中断・阻害に対応し,事業を復旧し,再開し,あらかじめ定められたレベルに回復するための手順を規定したもの
[参 平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問62]

 

Q:BCM(事業継承マネジメント)
A:BCPの実行のために必要な資源(資金、人員)を準備完了すること。


Q:職能部門別組織とは
A:購買・生産・販売・財務などの仕事の性質によって,部門を編成した組織である
[参 平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問74]